モデラー交友録の「その2」です。
お暇とご興味のある方は見てください。

2005年11月26日 
尊敬する柴田一也大兄と鳥取の孤高のライダー 
松永法丈氏が来京するとのことで 
SHOGOさんから呼びかけがあり、
急遽拙宅でモデラーズ・ミーティングを開催しました。
残念なことにZIPP齋藤氏は所用で、
MAD杉田氏は急性の尿管結石の激痛あり 
とのことで出席できず、
湘南からは和田・金子惣太の両君だけの参加となり、
SHOGOさんからの提案で、
SMPagesの栗原要さんを呼ぼうとご招待したのですが 
これも駄目で、折角遠くから来られたご両名には申し訳ない 
ちょっと寂しい会ではありました。
松永君は、グッチに乗る雑学百科事典というか 
エンサイクロペディアof モーターサイクルとでも 
名付けたい知識の塊で、
この日も私が作ろうかなあ、などと漏らしていた 
グッチV7スポルトの資料を沢山持ってきてくれました。
また、ドゥカのイモラレーサーについても 
唯一イタリーで実車を見ている彼の情報は貴重なもの。
まあよく知ってるわ。
その彼と一番波長が合っていたのが湘南支部の変人惣太君。
こちらもやたらと雑知識が山のように詰まった青年。
私ら年寄りには意味不明の 
実車&模型談義で盛り上がっておりました。
ああ、またぜひ会いたいものです。

とにかくこの松永君は 謎の人。(笑)
職業不明。年齢不詳。賞罰知りません
が、古いグッチにお金掛けてレース
してるし、ロシナンテなんて呼んでる
し(お前はドン・キホーテか)、人も羨む
MV750の4気筒持ってるし・・・・。
交友関係広いし、 博覧強記の雑学大家
だし、かと思えば妙な剣道してるらしい
し、筑波や横浜までレースのために徹夜
で車運転するなんて荒技もする。
人の2倍も3倍も活動している人です。
そんな彼のブログはこちら。
[週末が待ち遠しい]
まあ凄いです。行動的です。
もう皆さまにご紹介するまでもない二輪模型界の大御所。
特にプロターにかけては世界でも恐らくSIBATARを 
凌駕するモデラーはいまい、という程の大巨人であります。
私より年配なのに遥かにパワフルで、尊敬する先輩です。
2005年12月30日
リビングの私の専用椅子が壊れた。
リクラインしてTVを見る快適な椅子で、もう10年以上愛用
している。
何とも言えず快適なので、買い替えるつもりもなく何とか直し
たいと溶接名人?金子惣太君に頼んだところ、正月休みになら
直してあげる、との嬉しい返事。
暮も押し迫った30日に藤沢まで届けに行きましたよ。
お土産はドラゴンのシャーマンフェアフライ。
以前プレゼントしたスキャメル・パイオニアとかドラゴン・ワゴン
にでも積もうかと秘かにストックしておいたもの。
結局買ったはいいけど、作りゃしないので、これもあげちゃう。
ZIPPや和田ッチもわざわざ駆けつけてくれました。
友達って嬉しいね。

そして年が明け、直してくれた椅子を取りに行ったのが正月3日。
全然知りませんでしたが、この日は有名な箱根駅伝復路の日。
藤沢はまさに8区のコースそのものでありまして、車は一時交通
遮断、凄い応援合戦に巻き込まれ、私も朝日新聞の小旗を渡され、
車中から応援しておりました。
第1位の順天堂大難波選手が脱水症状でフラフラと走っているの
を目の当たりにした、想い出深い椅子修理依頼ではありました。

惣太君ありがとう。
2007年4月現在、まだ壊れていません。
2006年2月23日 
プロヴィーニさん追悼展を、 西南堂で開催したのが 
2006年2月5日〜26日。
その会期終わりに近い23日に、 なんと鶴亀さんが上京して 
見に来られるとの情報。
追悼委員会事務局長の省吾さんが都合が悪いとのことで、
申し訳なかったんですが私一人でお相手 
させて頂きました。
11時半に西南堂で会いました。
少ししてMC編集長の長尾さんが合流してくれましたので、
3人で人形町まで旨い鰻を食いに行って、
急いでいる長尾さんを新宿に、その後鶴亀さんを 
御茶ノ水に送ってお別れしました。
私の追悼展出品の筈のドカはまだ80%の完成度で、
あまりお見せしたくないような状態でしたよ。
鶴亀さん、長尾さんまた会いましょうね。
2006年4月30日
久し振りのモデラーズ・ミーティングの開催。
今回は模型棚の吉田さんを急遽お招きして、吉田さんの
RC166にお気に入り賞を差し上げたSHEEVERT柴田さん
との対面を果たして戴きましたよ。
吉田さんはここ数年殆どバイク・モデル一筋に力作を発表
されているので模型仲間では有名人。
またそのサイトの製作進行報告は分かりやすく、真面目で、
ファンがとても多いそうだ。
殆どがキットの中の材料で作りあげるというという真っ当
な姿勢が私やMADのように様々な材料で置き換えたり、
部品を購入したり、果てはキャストしてもらったり、と
いうアマチュアらしからぬやり方に比べると共感を呼ぶ
んでしょうな。
私もフンフンと感心しながらチェックしております。
この吉田さんは実車も現役。BMW R100RSだったか、
ちょっとクラシックなバイクで颯爽と乗りつけました。
これがまた早いらしくて、峠でレーサー・レプリカなんぞを
追い回すのが楽しいなんて、まあお若いこと。
そんなことで、また楽しい仲間がひとり増えました。
吉田さん、MMにまた参加して下さい。
さて当日は西南堂でのプロヴィーニさん追悼展から戻った
MADのノートン・コマンドや吉田さんのRC166、それに
どうやら完成した私のイモラ、それにZIPPの1/35バイク
ビネットが加わり品評会やら技法解説やら、楽しい時間を
過ごしました。皆さんまた会いたいですね。

SHEEVERT柴田画伯と吉田さんの初対面の図。
お互いちょっとテレ気味のようです。
2006年5月21日
いまにして思えば、これが最後となった不老隊ブース。
プロター・ジャパン岡部さんが、
この数ヶ月後に模型界からリタイヤしてしまうなんて 
想像もしていませんでしたからねえ。

今回の静岡、不老隊のテーマはプロヴィーニさん追悼作品展。
岡部さんの1/6モトグッチを頂点に、
随分1/9プロターが沢山出品されました。
もうこれは、偏に事務局長鈴木省吾さんの努力のお蔭です。
呼びかけからHP作成、賞品手配、
そしてこの静岡ホビーショー出展の段取りまで、
血と汗と涙の結晶です。
まさに、SHOGOさんはスタンディングオベーションに 
相応しい活躍振りでした。
SHOGOさん、ご苦労様、そしてありがとう。
西南堂には間に合わなかった私のイモラレーサーも 
やっと静岡でお披露目できましたよ。
そしていつもの不老隊の顔触れが揃いましたよ。
まあ不老隊は解散するにせよ、また皆さんと 
会いたいものです。
何も知らずに不老隊の面々と記念撮影しておりました私は、その後また、 静岡の
旧友宅へ遊びに行ってしまいまして、皆さんとは最後までお付き合いできません
でした。今思うと、とても残念です。
湘南の若い友人達はゾンネンキンダーだったでしょうか、違う
ブースを出展しておりまして、こちらは1/35のビネット中心。
心なしか寂しそうな岡部さん。
元気出して下さいね。
こちらはいつも元気で明るい不老隊青年部。
SHOGOさん お疲れさま。
「おや、のざりん 久しぶり」、 なんて、知り合いやら新しい友人やらと沢山会えるのが、 こういう展示会の楽しさの一つですね。また会いましょうね。
2006年7月15日
昨年同様、平塚で湘南模型倶楽部の展示会がありまして、またケーキを
手土産にフラリと訪問してきました。
この倶楽部はいろんなジャンルの作品を作るメンバーが集っていて、
結構素人目で見てもレベルが高い集団です。
でもお目当てはやはりZIPP齋藤君、そしてFLAVOR和田ッチに会う
こと。
今回はスケジュールが合って、MADやSHOGOさんも来てくれました
ので、模型そっちのけで話に花が咲きます。
そこに御大 野村勲さんも登場してくれましたので、何か展示会鑑賞と
いうよりは、いつものモデラーズ・ミーティングのようになってしまい
ました。
湘南模型倶楽部の皆さんにはご迷惑でしたね。
暑い夏の1日、楽しい時を過ごしました。

いつも格好いい野村勲御大。
模型を作らなくてもこうして
元気に会えるのは、なにより
嬉しいです。
2006年8月18日 
和田ッチなどと気さくに呼ばせてもらっているが、
和田隆義さんは本職のイラストレータ。画伯である。
それも陸海空の乗り物(海はなかったかな?)描写に関しての 
スペシャリストであるってことは、
このサイトやら、SWASH DESIGNのサイトをご覧の皆さまは 
とっくにご承知のことだろう。
特にハセガワの空ものパッケージアートでは有名だからね。
そのFLAVOR和田氏が青山で個展を開くというので、
オープニングのレセプションに参加してきましたよ。
青山の外苑前駅からほど近い、しゃれたアート空間。
飛行機イラスト中心で素晴らしい。
驚いたのは殆どがMacで描いているというその表現の豊かさ。
イラストレータとフォトショップを駆使して、
なんて彼は簡単に言ってますが、手描きと全く区別付きません。
私もデザイナー上がりでMac.使ってますがまあ想像も 
出来ない素晴らしい技術です。
素晴らしい作品を見せてもらいました。
今ごろ遅いですが、個展開催おめでとう。
レセプションは彼の暖かい人柄を現すように友人が沢山駆けつけてくれました。
2006年9月30日
藤沢の齋藤君の広大な庭でBBQパーティが開かれました。丁度2年前にもやりましたね。
今回はモデラーズ・ミーティング湘南支部の集りというよりは、齋藤君たち湘南の仲間の集りにMAD (& Kids) や私も参加させて
もらったようなものでした。
前回のBBQの時に会った人たちや始めての人、勿論野村ご夫妻も集合して、食べ飲み、そしておしゃべりと楽しい時間を過ごして、
秋の夜もとっぷりと暮れました。齋藤君、そしてSWASHの皆さん、ご馳走さまでした。いろいろお世話様。
湘南はこういった素敵な友達の輪があっていいですね。 ご馳走さまでした。全員での記念撮影。真ん中で偉そうにしているのが私です。
2007年12月25日
その昔、 VANという会社に在籍しておりました。
そのOB・OGを中心としたButton Down Clubという団体が
あり、会報誌 BDC-Press を発行しています。
その会長である石津祥介氏から、会報誌にお前の遊びの話を
書けという記事依頼があり、私のサイトを見せていろいろ
話しているうちに「ああ、このバイクは元VANでも使ってい
た」というのがこのHondaDream CB72でした。
私が入社したころは既に営業車は4輪になっていましたので、
ちょっと驚きました。
そんな話しから記事だけでなく、このレベル1/8も寄贈する
ことになってしまいました。
プラモデルは経年変化に弱くよく壊れるので、人に売ったり
上げたりするのは好きじゃないんですが、仲人でもあり、元
上司からの要望では断れません。 (笑)
石津事務所にて贈呈式。 左から盛田君・宮部さん・神吉さん・私・石津塁君・石津祥介さん
Button Down Clubは、石津祥介さんを会長とする中高年?
の遊びやライフスタイルを提案する会で、元VANのOBや
OGだけでなく、新しいメンバーが随分沢山参加していて
いまや会員数も1,500人を超えているらしい。
折角なので、当時人気があったVANのスティッカーを幾つか
描き起し貼ってみました。
最近は自宅で仕事に追われ、模型製作も全く手が付かない
状態ですので、こんなことで憂さ晴らしです。
年に何回か面白いイベントが企画されているし、当時VANと関わっていた多様な有名
人もジョイントしてくるので、 結構面白い会だと思う。
興味のある方はBDCサイトを訪問されて、メンバーになられてはいかが?
HONDA CB72 VAN JACKET Versionはこちら