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瑞月(みづき)ちゃんは SUGITA氏の長女で駿君の妹さん。
小さい女の子なのにとても器用でバイク模型なんか作ってしまうので、パパは嬉しくて仕方がないようです。
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瑞月ちゃん当時6歳の製作風景
杉田さんから愛娘のみづきちゃんのニットー RH72 1/24製作風景の写真が届きました。 杉田さんはHPへのアップは親ばか振りを披露しているだけになってしまうので嫌だと言っておりますが折角マッド・ファミリー頁も作ったことですし、載せちゃいましょう。 |
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まあ下手な大人顔負け。6歳の小さな手で見事にアエブラシや缶スプレーを扱ってますよ。 1/24の小さなキットですから瑞月ちゃんの小さな手も大きく見えます。タンクキャップは虫ピンの頭ですって。 そして殆ど完成です。パパの精密工作にはかないませんがそれでも6歳の作品とは思えない見事な仕上がりです。
パパの解説
瑞月がやすりを上手にかけているので褒めたところ「ヴァイオリンの弓より簡単だよ」と言っていました。 確かに長い弓に均等な力をかけて弾く訓練というのは相当微妙な力加減を要求されるものです。それを何年もやってきた娘にとって、小さなヤスリを平らに何回でも同じように動かすということは大して苦もなくできるようです。 私が0.1mmのアルミ板をやすりで削ってもそれなりに均等になるのもそういう理由なのでしょう。 虫ピンの頭を使ってタンクキャップを作るとき、虫ピンをニッパでそのまま切ったため部品を飛ばしてしまい、しばらく探していました。「パパがなんで探してばかりいるか分かった」と言っていました。 さすがに小さい部品は綺麗につけられず、落としたりしてフロント周辺が汚れたり塗装が剥げたりしていますのでそれもやり直すらしいです。ちょっとのことなのでさっさとやればよいと思うのですが「気分がのらない」のだそうです。親に似て生意気な奴です。 |
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瑞月ちゃん(当時5歳)の第1作 2003年5月30日 DUCATI MHR Tamiya 1/12 |
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2003年5月撮影 |
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兄がドカの888を作ったのを見て、5歳の娘も赤いバイクを作る! と言い始めました。 面倒だなぁ・・・ ちゃんと作れるはずないのに・・・ というのが親の本音。 まっ、好きなようにさせてやれば私の模型作りに文句も言うまいと、手伝ってやることにしました。 どうしたものかと思っているうちに、ランナーから切り取る、鉄ヤスリで削る、接着剤を塗って取り付るっと、ほとんどの作業を1人でこなし、さっさとエンジンを作り終えて喜んでいます。更に今度は色を塗ると言いだしました。 「筆じゃやだ、しゅ〜しゅ〜ってやりたいの」・・・ なっ なにぃ!? エアブラシを使おうってのかい! 仕方なく準備をします。その合間に娘はエキパイを作りはじめています。 「メッキ部分は剥がさなくっちゃボンドでつかないんだよ。」偉そうに兄貴が登場しますが・・・、 「分かってる!黙ってて!」何でも鉄ヤスリを使う娘はゴリゴリとメッキを剥がして、あっという間にエキパイ完成。 エアブラシの準備ができると、フレームを「金」に塗るというので好きにさせます。 私が持った部品に娘がしゃ〜しゃ〜と吹いて出来上がり! その後、黒部品も塗ると言いだしました。面倒だからランナーごと一気にやってね。 カウルの緑は嫌いだの、シートの後ろ側は赤でいいだの、小さな黄色のデカール(サス用)はカウルにつけるだの、と適当なんですが、カウルの取り付け、エキパイの取り付けを手伝った以外はネジ留めを含めほぼ自力で完成しました。 スクリーンに汚れがないのは見事でした。ピンセットを使ってパイピングを楽しんでいたのは親譲りですね。 ゴールデンウィークを3日間もつぶされ、ヴィンセント製作が滞っただけの価値は…あったと思います。 娘は次回作を検討中です。ヤレヤレ。 Mad Sugita wrote |
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●瑞月ちゃんはMad杉田氏の血を引いていますから「栴檀は双葉より芳し」で相当凄い腕前なのは判りますが、それにしても 5歳の女の子が頑張れば第1作でここまで作れてしまう田宮模型のキットってちょっと変じゃあないですか? 模型ってそんなもんなんですかね。
Kim's House Garage Owner |
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瑞月ちゃん(当時6歳)の第2作 2003年9月19日 Kawasaki GPZ900R AOSHIMA 1/12 |
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今回の瑞月の製作テーマは「設計図を見て自分で作ろう」でした。 テーマというのも大袈裟ですが、前回はどこに何をつけるかを教えたため、言われたまま接着するだけでしたので、 今回は「部品と設計図の絵を合わせて自分で作ろう!」ということにしました。 ですから、よく見ますと可笑しい部分が沢山あります。 また、前回は部品を押さえてやりましたが、今回はほとんど自力で作りましたので、接着剤がはみ出ることが多かった ようです。その修正として、サンドペーパーを荒めから順にかけ、最後はコンパウンドで磨くこともやらせてみました。 写真では分かりにくいですが、エキパイが少々白っぽいのはそのせいです。力がなくてちゃんと磨けないようです。 後のことは、ほとんど作っているところを見ていないので分かりません。 最後のデカール張りで、クチャクチャになってしまったのを修正したのが、親の苦労というところでしょうか。 出来上がってみると、折角頑張って作ったエンジンがカウルに全部隠れてしまうのが残念だったようです。 でも、カウルのないバイクは嫌いというのですからどうしようもありません。 完成した直後に「あ〜 次は何作ろうかなぁ〜」と言ったのには驚きました。 何がそんなに面白いのか?と聞きましたら、作っていたものがカッコよく完成するのが好きなんだそうです。 別にバイク模型じゃなくてもよいのに… と思うのですが。
Mad Sugita wrote |
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