写真は左が軍用。右は民間型キットで、 ERTL社が代理店になって、アメリカ市場で 販売されたもの。
バイク模型なら車輪は2本で済みますが、 サイドカーはスペアタイヤまで入れると4本! 四輪車が作れますね。 今回はちょっと特殊なホイールでしたので スポーク張り本数は1輪当り60本。 計240本の地道な作業です。 あーしんど。
しかしこのくらいまで組み上がってくると なにか作業も楽しいですね。 でもここからが細かい仕上げパーツの製作から 全体のバランス調整まで大変なのです。 「百里の道は九十九里をもって半ばとす」ですね。 先を急ぎましょう。
この繰り返しですから、折角の白塗装がグレー になったりして・・・。
彼のようなGod Handsではありませんから とても完璧な仕上げとはいきませんが、第1作と してはまあまあで、私自身は満足しています。 プラスチック・モールドの限界よりもシャープな フィンが出来ることは確実ですね。 空冷エンジン製作ではくせになりそうです。
懸案は、シートと内張り。 面積がデカイので、いつもの革の量ではとても 足りません。 皮革材料店で、使えそうな薄く抄いた革を探して います。
完成にはまだまだ時間が掛かりそうです。
完成品はガレージ1に収納済です。