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こんな本に載せてもらいました
私の作品に興味を持ってくれて、取材し掲載してくれた雑誌がほんの少しあります。
そんな掲載誌をここに集めてみました。
ちょっと自慢めいていやなんですが、ひとつの記念でもありますので敢えてお見せします。
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2003年9月号
「培倶人」という (当時は) 聞きなれないバイク雑誌に登場
したのが私の作品掲載の記念すべき第1号です。
RIDERS CLUBの発行を引き継いだエイ出版社から新しく
出た「バイクを愉しむ雑誌です」というのが培倶人の売り。
新しいだけに熱心で、様々なバイクにまつわる企画を進め
ていたようで、この「机の上のガレージ」というコーナー
もその一つとして、この時始まりました。
メイン写真が何と石畳風の地面に置かれたBMWだったのは
ビックリかっかりでしたが、記事は極めて真面目に模型の
面白さを伝えてくれようとしていて、好感が持てました。
残念ながら資料的にも内容的にも、この手のバイク雑誌には
興味が持てないので、その後購入はしていませんが、この
「机の上のガレージ」コーナーが続いていたのは何度か本屋
さんで見たことがあります。
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2004年12月初版
何せ本のタイトルが凄い。
「定年前から始める男の自由時間」だって。(笑)
確かに還暦過ぎた私にはぴったりのテーマなんでしょうが
いくら団塊世代の大量退職が話題だといっても、男がこん
なタイトルで買いたくなるのかなとちょっと疑問。
技術評論社という模型なんぞ何の関係もなさそうな出版
社から、男の趣味としての模型の本を出すのでとH氏から
取材申し入れがあったのは2004年夏。
独りで全ての取材をしているというだけあって、良く知っ
ているし的確な質問をしてくるので、ついつい真面目に
持論を力説してしまいました。
同行のカメラマンも熱心に写真を撮ってくれ、中扉の写真
なんか素晴らしいと思いました。
ついつい私のカメラ趣味まで話が及び、その記事まで載せ
てもらったのはご愛嬌でした。
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2004年春号
別冊メンズクラブ「ドルソ」 の編集者I氏から連絡があった
のは西南堂での展示会の最中でした。
広告頁にトライアンフを載せたいとのことで、何の広告かな
と思っていましたら、これがなんとダンヒルのオードトワレ。
[DUNHILL]といえば英国王室御用達ブランド、世界の超一流
品です。
トライアンフも英国とはいえ、私の作った汚いトラが、そんな
高級ブランドの広告に使われるなんて驚きました。
これで私の作品も世界の一流ブランドの仲間入り?なんて
わけはありません。(笑)
写真は、バイク模型の撮影としては妙な角度ですが、流石
にプロカメラマンの撮ったものは素晴らしくきれい。
模型には何の興味もないウチのカミさんが、この写真だけ
は絶賛しておりました。
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2004年4月号
Model Cars 95号には"MC's PICK UP"というコーナー
で2004年の始めに西南堂で開催した「KIM'S HOUSE
GARAGE展」の取材記事が掲載されました。
私もMADもこういった催しとかコンテストにはあまり
興味がなかったのですが、バイク模型専門店「西南堂」
の1周年記念を応援し、何か人寄せしようと企画した
ものです。
前日の飾り付けでMADの超力作"赤VINCENT"に西南堂
店主尾崎氏が回転テーブルを落下させ壊してしまうと
いう災難があり、忘れられない展示会とはなりました。
記事は1頁で写真も小さいのですが、要領の良いまとめ
で雰囲気を伝えてくれています。
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2006年5月号
Model Cars 120号ではなんと表紙から巻頭10頁に
わたってカワサキの2台を特集してもらいました。
最近の力作で私も好きな作品でしたのでとても嬉しか
ったです。
N編集長が自宅に表紙のゲラ刷りを持ってきてくれた
のには感激しました。
アマチュアモデラーとしてはこんな素敵な模型雑誌の
表紙を飾ることなんてまさに夢のような出来事です。
中の写真の大きさや美しさにも自分ながら感動。
原寸サイズより写真の方が大きいのですが、それでも
破綻なく見えるのにはホッと胸を撫で下ろしました。
マッハIIIは2頁ですがこちらも私の意図した通り、使い
込まれて錆だらけになって、ナンバーも外されて廃車に
なっても、まだ力感が溢れている機械そのものといった
風情が雰囲気よく映っています。
プロは流石に美しく撮影するものです。
現在の情景ブームに水を指すわけではありませんが、
私はバイク=マシン=機械は余計な背景なし、単体で
見せたいと思います。
そして、そのマシン=機械そのものの美しさや辿って
きた経歴、使われ方、持ち主の個性までを表すような
作品を作りたいと思っています。
文章に関しては殆ど全ての頁が実車解説に当てられて
おり、作品の解説は僅かに写真説明キャプションのみ
ですが、これはいわゆるモデルカーズ誌の特徴でも
あり、一般的な模型制作雑誌とは一味違うという主張
でもあるのでしょうから納得です。
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2005年10月号
Model Cars 113号から連載が始まったのが、平野克巳
さんによる「鉄の馬博物館」。
鉄の馬=モーターサイクルの古今東西のキットを組立て
て見せ、詳細な実車と模型の解説をつけるという贅沢な
コーナー。
その栄えある第1回は日模のスーパーカブ 1/15。
このサイトをくまなくご覧の皆様にはお馴染の例のカブ
・キットです。
その日模と実車のカブにまつわる懐かしい話が平野さん
の洒脱な筆で述べられ、当時をよく知る私も思わず唸り
ました。
記事中に「ストレート組み」、「熟成度数60仕上げ」、「熟成
度数100仕上げ」と3台の組み立てたカブが登場しますが、
その内の2台のベースは、なんと私が還暦祝いに若い友人
達にプレゼントされたレプリカの還暦カブ。
SWASHのZIPP齋藤君が1台提供、彼に頼まれて私がもう
1台を提供したものです。
そんなことで嬉しくて私が載っている訳ではないんですが、
番外編としてここに掲載させて戴きました。
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Mad SugitaのIndian 401が本に登場する!! |
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ALWAYS STYLE(小学館)というムックが10月中旬に発売
されます。コンセプトは模型+大人のライフスタイルだそう
です。
その特集のなかで杉田さんの作品(indian401)が紹介されて
います。
ここに載せたのは雑誌社から杉田さんに送られてきた校正用の
Pdfですので、私もまだ現物を見たわけではありませんが、なか
なか素晴らしい写真で構成されているように思えます。
しかもタイトルが「匠の領域」「機械之「美」」ですから、まさに
MAD SUGITAにふさわしい頁ではないでしょうか。
杉田氏の作品は私のような虚仮威しはなく、非常に精度の高い
オーソドックスな作り込みでまさに驚嘆すべきものだというの
はこのサイトをご覧の皆さんはよくご存知でしょう。
こんな大きさの紙面一杯に伸ばして見るに堪えられる1/16は
まず他の人には作れないでしょう。
こんな彼の素晴らしい作品は、もっともっと様々な雑誌に取り
上げられていいと思っています。
そんな意味で、この初登場は実に嬉しい。
本が出ましたら私も購入してじっくり眺め、読ませてもらう
つもりでいます。
皆さまも本屋さんで一冊買って(立ち読みでも(笑))ぜひご覧に
なって下さい。
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